FX取引ではボリンジャーバンドと移動平均線(MA)はどっちがいいの?
ゆん
FX初心者
ゆん
FX初心者
FXトレードで使うボリンジャーバンドとは
ボラティリティというのは、価格の変動の強弱を表す言葉です。
「ポンド円はボラティリティが高い」とよく聞きますね。
ドル円 ⇒ 62.8ピプス
ポンド円 ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ ⇒ 167.8ピプス
ボリンジャーバンドの見方
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは順張りにも逆張りにも使えるテクニカル指標(インジケーター)です。
ボリンジャーバンド:ミドルライン
ボリンジャーバンド:標準偏差とは
標準偏差のことをシグマと言って、『σ』と表します。
ボリンジャーバンドの±2σの範囲内にレートが収まる確率が95.4%で、±3σの範囲内にレートが収まる確率が100%近いので、その辺りにレートが来たら逆張りするっていうのがボリンジャーバンドの逆張り手法です。
ボリンジャーバンドの入手方法と設定
MT4に最初から入っているインジケーターなので、すぐに出せます。
ボリンジャーバンド設定
MT4を開いたら、『挿入』⇒ 『インディケータ』⇒ 『トレンド』⇒ 『Bollinger Bands』を選びます。
ボリンジャーバンドプロパティ
ボリンジャーバンドの順張り手法
レンジ状態だった相場からトレンドが発生すると、バンドがエクスパンション(広がる)ので、トレンド方向についていきます。
ボリンジャーバンドエクスパンション
ボリンジャーバンドの逆張り手法
ボリンジャーバンド逆張り
FX取引で使うボリンジャーバンドと移動平均線(MA)はどっちがいい?
なので、トレンド系インジケーター以外のオシレーター系インジケーターを入れるか、インジケーター以外のエリオット波動やダウ理論に基づいた分析を加えるのがいいと思います。
ボリンジャーバンドと移動平均線(MA)を両方ともチャートに入れるなら、移動平均線(MA)は1本にした方がいいですね。
FX取引ではボリンジャーバンドと移動平均線(MA)はどっちがいいの?
FX取引をする時に使うボリンジャーバンドは順張りにも逆張りにも使えるテクニカル指標(インジケーター)です。
プラス3シグマ(+3σ)
プラス2シグマ(+2σ)
プラス1シグマ(+1σ)
ミドルライン
マイナス1シグマ(-1σ)
マイナス2シグマ(-2σ)
マイナス3シグマ(-3σ)
というのは、レートがレンジブレイクをした時に、「また戻るから」と安易にロスカットを置かないでトレードしていると大きなトレンドが出た時に、損失が大きくなるからです。
エンベロープでFX相場を攻略!使い方・設定方法や注意点を解説
「エンベロープ」の名前には元々「包む」「封筒」という意味があり、見ての通り、チャート上では移動平均線を上下に包むような形をしています。
エンベロープの特徴
エンベロープの設定数値
理由は後述していますが、 設定値はなるべく小さくせず、20以上にしておくこと をおすすめします。
MT4であれば「偏差」「スリッページ」、Tradingviewであれば「percent」を設定することで、バンド幅を調節することができます。
エンベロープの使い方
エンベロープのエントリー方法
エンベロープの決済方法
エンベロープを利用した取引における注意点
移動平均線の「期間」を小さくしない
エンベロープを活用する際の注意点としては、基準となる 移動平均線の期間の数値を小さくしすぎないこと です。
軸となる移動平均線が機敏に動いてしまうため、ローソク足とあまり乖離しなくなっていることがお分かりでしょうか?
移動平均線が滑らかになり、ローソク足との乖離がより明確になっていることが分かります。
強いトレンドの出現時には機能しない
ところが、3本の移動平均線は下方向を指しており、 強い下降トレンドが現れている と考えることもできます。
エンベロープの利用に適したFX会社
FXプライムbyGMO
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)
FXTFの魅力は、何と言ってもMT4が利用可能な点。
マネースクエア(トラリピ)
エンベロープ:まとめ
では、最後にこれだけは覚えておいてほしいのですが、「エンベロープ」は「値動きの行き過ぎ」を見極めるインジケーター。
そして相場には、「大きく価格が動いても、移動平均線の方向に戻ってくる」習性があるということ。
この2点を意識しながら、ぜひ、「エンベロープ」を今後のあなたのトレードにお役立てくださいね。
リアルタイム為替レート
リアルタイムチャート
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海外FXのスキャルピングの勝ち方、ボリンジャーバンドを解説!
まず、一番大きな赤枠内をみると、バンド(σ間の距離)が収縮してきていますが、 二番目に大きい赤枠内で収縮してから上昇トレンドが明らかに強くなっています (上記で説明した、バンドが収縮してきたら近いうちに強いトレンドが発生する可能性があるの通り)。
そして、その直後の 小さい赤枠内で勢いよく+2σを抜けてから、しばらく上昇トレンドが継続しています (上記で説明した、ローソク足の実体が±2σを抜けたらトレンドが発生するの通り)。そして、中心線を含めたバンドが徐々に拡大していきながら最終的には上昇トレンドが完了してもみ合いに入って行っています。
このように、ボリンジャーバンドはトレンド発生の予測、発生ポイント、トレンドの勢いを示してくれるのでスキャルピングで扱い易く勝てる手法です。 相場の動きを「勢いという要素」から判断できるので、途中からの押し目エントリーもやさしく、値幅も狙いやすいのでスキャルピングの勝ち方としておすすめできます。
BitMEX(ビットメックス)でボリンジャーバンドと3つのパターンを使いこなそう!
BitMEX
ボリンジャーバンドはテクニカル分析の一つで、相場の転換を推測するために使います。
価格の高値や安値などの変動範囲を可視化することが出来るので初心者でも使いやすいです。
今回はBitMEX(ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ ビットメックス)でボリンジャーバンドの使い方や設定方法をご紹介します。
BitMEXでボリンジャーバンドと3つのパターンを使いこなそう!
ボリンジャーバンド(BB)ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ とは
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、移動平均線を発展させたテクニカル分析の指標です。
1980年代前半に金融アナリストであるジョン・A・ボリンジャー氏に考案され名前の由来となりました。
移動平均線と標準偏差を組み合わせて、価格の高値や安値などの変動範囲を予測します。
±1σライン:価格が推移する確率68.27%
±2σライン:価格が推移する確率95.ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ 45%
±3σライン:価格が推移する確率99.ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ 73%
ボリンジャーバンドのメリット・デメリット
相場の上振れ下振れを把握できる
ボックス相場に弱い
ボリンジャーバンドについて長々と説明しましたが、ようはボリンジャーバンドは リスクの範囲を表しています。
範囲内を上振れすると買われ過ぎ、範囲内を下振れすると売られ過ぎのシグナルとなります。
ボリンジャーバンドの収束状態が長く続いて、その後価格がバンドを上振れか下振れする場合、トレンド転換の可能性が高くなります。
一方でボリンジャーバンドはボックス相場などの相場がヨコヨコで動く相場に弱いです。
トレンド転換を示唆したような動きをしてもその後思うように動かない事もあります。
テクニカル分析全般に言えますが、一つの指標だけで全てを読み取るほど万能ではないです。
ボリンジャーバンドの欠点を補うためには他のテクニカル分析と組み合わせるのがオススメです。
BitMEXでボリンジャーバンドの設定方法
ボリンジャーバンドの表示方法
チャート画面にボリンジャーバンドを表示させる手順をご紹介します。
なお、BitMEXのチャート画面はやや小さい為、チャートの画面のみを別ウィンドウで開くのがオススメです。
別ウィンドウでチャート画面のみ開いた方がローソク足なども見やすいので今回の説明では全部別ウィンドウで開いている状態でご説明をします。
1. 別ウィンドウ用のアイコンをクリック
2. インジケーターボタンをクリック
3. 検索欄に『BB』と入力して『Bollinger Bands』をクリック
1. 別ウィンドウ用のアイコンをクリック
2. インジケーターボタンをクリック
3. 検索欄に『BB』と入力して『Bollinger Bands』をクリック
2~3を繰り返すことで複数のボリンジャーバンドの表示ができます
ボリンジャーバンドの設定・スタイルの変更
1. BBをクリック
2. フォーマットをクリック
3. Inputsで設定を変更
4. Styleで線の太さを変更
1. BBをクリック
ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ
2. Formatをクリック
3. Inputsで設定を変更
InputsではBBの期間(Length)や倍率(Multiplier)を変更できます。期間はデフォルト(20)を使うのがオススメです。
倍率は1σは『1』、2σは『2』に設定を変更します。デフォルトは2σです。
4. Styleで線の太さを変更
Styleでは線の太さ(Line)やカラーリングなどを変更可能できます。
自身の好みに合わせましょう。
Median:移動平均線
Upper:上弦
Lower:下弦
Plots Background:背景
ボリンジャーバンドの設定を保存
インジケーターの設定はBitMEXをログアウトすると初期設定に戻ってしまいます。
そのため、もしボリンジャーバンドの設定を次回以降も使いたい場合はFormatから『Save as default』をクリックします。
これでデフォルト設定を現在の設定に保存して次回以降も設定が維持されます。
ボリンジャーバンドの削除
ボリンジャーバンドの使い方 ~順張りと逆張り~
ボリンジャーバンド:順張り
例えば、相場がボリンジャーバンドの上弦を超えてきたとします。これは、つまり『買われすぎている』ために相場が上昇トレンドの転換の可能性を示唆しています。
一方で『買われすぎている』ということは相場が反発して短期的に『売り』の傾向になり相場がボリンジャーバンドの価格推移の確率にのっとり下落する可能性が高いと考えられます。
ボリンジャーバンドの上弦を超えて買われ続けているということは長期的な目線では相場のトレンドが変わり、全体的に相場は上昇傾向にあると考えられます。
これは、押し目買いのタイミングを作りながら上昇トレンドを形成していく可能性があると言えます。
一時的に売られて押し目になったところで買うことで長期的な上昇のトレンドにうまく乗れる可能性があります。
この例ではボリンジャーバンドの設定は2σにしてあります。
あなたは2σの上弦に触れたタイミングで『上昇トレンドの可能性があるかも?』と考えます。
そして、上弦に触れた場合は価格が下がるまで様子見して押し目買いを入れていきます。
あなたは下弦に触れる(ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ =上昇トレンドの終わり)またはターゲットプライスまで接近したタイミングで利確することで利益が出ます。
ボリンジャーバンド:逆張り
ボリンジャーバンドの逆張りでは、上弦に来たタイミングで売り、下弦に来たタイミングで買いを行います。
順張りとは逆の行為をすることになりますが、上弦と下弦に触れたタイミングでエントリーすることで成功率が高いです。
逆に上弦と下弦に触れたタイミング以外でエントリーすると失敗例が増えます。
例えば、相場がボリンジャーバンドの下弦を超えてきたとします。これは『売られすぎている』ために相場が下落していると考えることができます。
『売られすぎている』ということは相場が反発して短期的に『買い』の傾向になり相場がボリンジャーバンドの価格推移の確率にのっとり上昇する可能性が高いと考えられます。
そのため、ボリンジャーバンドの下弦にきた時に『買い』であると判断します。
順張りの例と同じくボリンジャーバンドの設定は2σにしてあります。
あなたは2σの下弦に触れたタイミングで『価格の反発があるかも知れない』と考えます。
そして、下弦に触れたタイミングで買いを入れていきます。
あなたは上弦に振れる(=反発の終わり)またはターゲットプライスまで接近したタイミングで利確することで利益が出ます。
なお、逆張りは成功率よりも失敗した場合のリスクが高いです。
もしトレンド転換の初動であった場合、強い反発はしない場合もあります。
ラ₿ットもBBの逆張りで何度か失敗しています。※逆張りは読むのが難しいんです…
ボリンジャーバンドの設定は2σにしてあります。
あなたは2σの下弦に触れたタイミングで『価格の反発があるかも知れない』と考えます。
そして、下弦に触れたタイミングで買いを入れていきますが、思ったより反発は強くありません。
仕方ないので買いと同じ価格帯まで下がってきたタイミングで損切りをしています。
なお、チャートの後半では上弦に触れたので反発を狙って空売りを仕掛けます。 ボリンジャーバンドの設定と使い方のコツ
これは成功しますが、1回目と2回目のエントリーは失敗しているのでこの日の勝率は1勝2敗となりました。
このように逆張りは思ったように行かない場合もありますので注意して下さい。
順張りと逆張りを使いこなすコツ
ボリンジャーバンドの順張り・逆張りをうまく使いこなすにはコツがあります。
順張りの場合はもしトレンド転換またはトレンドの継続の場合だと期待される利益は大きいです。
逆にレンジ相場などの相場がヨコヨコで動いている場合の順張りはなかなか上手く機能しない場合があります。
順張り | 逆張り | |
シグナル | 少ない | 多い |
収益 | 大きい | 小さい |
活用例 | トレンドの転換 | レンジ相場 |
ボリンジャーバンドの応用例 スクイーズ・エクスパンション・バンドウォーク
スクイーズ
エクスパンション
2018年11月に大きく下落したビットコインですが、その後12月頃から長期間のスクイーズ状態が続いていました。
スクイーズはおおよそ3~4カ月継続して、2019年4月にビットコインが大きく上昇した時に上弦をブレイクします。
この4月頃からビットコインは上昇トレンドとなるのですが、画像のようにスクイーズ→エクスパンションの確認が出来るとても良い参考例として使えます。
バンドウォーク
トレンドの強い大きな相場が来る時は スクイーズ→エクスパンション→バンドウォーク のような流れが発生します。
スクイーズ期間が長いほどにトレンドは大きくなるので、長期間のレンジ相場中はいつブレイクするか注目している必要があります。
なお、バンドウォーク中は上弦では売られ過ぎ、下弦では買われ過ぎによる価格の反発を招く可能性があります。
バンドウォークの状態となったときは、バンドウォークを外れるポイントを逃さないように注意しましょう。
2018年11月に大きく下落したビットコインですが、その後12月頃から長期間のスクイーズ状態が続いていました。
スクイーズはおおよそ3~4カ月継続して、2019年4月にビットコインが大きく上昇した時に上弦をブレイクします。
この4月頃からビットコインは上昇トレンドとなるのですが、画像のようにスクイーズ→エクスパンションの確認が出来ます。
エクスパンションの終盤あたりから1-2週間ほど短いスクイーズを経験しますが、その後バンドウォーク(=上昇トレンドの継続)が発生します。
このように2018年の年末から2019年の上半期はスクイーズ→エクスパンション→バンドウォークのハッキリとした流れがあったと言えます。
このようなトレンドがハッキリと分かる相場で積極的にトレードをすると利益を伸ばすことができます。
他のテクニカル分析の活用もしよう!
ボリンジャーバンドは初心者でも使いやすいですが、他のテクニカル分析も活用して様々な視点から相場の状況を考えるのも大切です。
BitMEXで使えるテクニカル分析については『BitMEXでテクニカル分析を使ってみよう! 』で詳しくご紹介しています。
代表的なテクニカル分析と使い方をご紹介していますのでぜひご参考にして下さい。
テクニカル分析とは過去の値動きから今後の価格を予想や分析する手法です。 BitMEX(ビットメックス)で利用できるテクニカル分析は60種類以上と豊富にあります。 描画ツールも用意されているので『何をどう使えばいいのか分からない』と悩むト.
相場を支配する3つの極意!ボリンジャーバンド手法を使いこなそう!
【引用:ORZ】
ボリバンを使った「テクニカル手法」
つまりトレンド・レンジの判断をするのにボリバンだけでは力不足なのです。そこで、ボリバンを使ってチャートを分析するときは、「ダウ理論」も併用してトレンド・レンジを判断します
「ボリバン+ダウ理論」でトレンド判断
両者はボラティリティの上昇を示唆するシグナルなので、どちらかが確認できれば当然トレンド発生の確率も高まります、が。トレンドを確定できるわけではありません。
【引用:ORZ】
トレンドの発生の確認方法
「連続する高値、安値の各々が、その前の高値、安値より上である限り、アップトレンド」
「連続する高値、安値の各々が、その前の高値、安値より下である限り、ダウントレンド」
【引用:ORZ】
【引用:ORZ】
「ボリバン+ダウ理論」でレンジ判断
【引用:ORZ】
【引用:ORZ】
【引用:ORZ】
ボリバンを使った「エントリー手法」
トレンドで順張りする時のエントリー
テクニカル分析手法で「トレンド」と判断できた場合は「順張り一択」と覚えておきましょう。逆張りは頭の片隅にも置かないで下さい
・順張りの手法①:押し目買い・戻り売り(取引チャンスはかなり限定される)
・順張りの手法②:スクィーズからのエクスパンション(トレンドの初動に乗る)
順張り手法①:押し目買い・戻り売り
【引用:ORZ】
エントリーの精度を高めるために、同じポイントを下位足の「5分」で見直してみます。
【引用:ORZ】
高値はやや不揃いですが、安値は一定の価格帯をキープし続けていてかなり底堅いです。つまり、この時点で「安値を更新する可能性は低い」ということが分析できるわけです♪
となれば、1時間足の押し目買いも「成功する可能性が高い!」と言えますので、あとはプライスアクションで反転の勢いを確認してエントリーしてしまいましょう!
順張り手法②:スクィーズからのエクスパンション
【引用:ORZ】
【引用:ORZ】
レンジで逆張りする時のエントリー
テクニカル分析手法で「レンジ」と判断できた場合は「逆張り」と覚えておきましょう。
ボリバンを使ったレンジの逆張り手法は1つ。
・逆張り手法:2σか3σラインのタッチ&プライスアクションでエントリー
コチラも至ってシンプルですが、一歩間違えるとハイリスクなエントリーになってしまいます。細かいところまで解説しますので、ここからは目を皿にして読み進めて下さい
ボリバンで逆張りする時の注意点
ただ、あくまでも「理論上」の話であって、そんなほっぺが転げ落ちるような美味しい話が事実なら今頃みんな億万長者です。この記事を読む必要もありません
【引用:ORZ】
まず1番基本的で1番大事なコトを紹介しますと、レンジで逆張りをする時は必ず「水平線(レジサポライン)」を基準に考えるようにしてください
逆張り手法:エントリーポイントの見つけ方
【引用:ORZ】
パッと見だけで10個くらいエントリーポイントがありますが、その中でも1番優位性の高いエントリーポイントは緑丸で囲んでいるところ。「水平線」と「+2σのバンド」が重なっているポイントが、この中で1番優位性が高いです。
【引用:ORZ】
レンジの逆張りでは「反対方向に折り返す根拠」が多ければ多いほど成功の確率が高まります。
逆に、根拠が少なければそれだけリスクも高くなるので、逆張りをする時は出来る限りの根拠を見つけられるよう慎重に分析しましょう
逆張り手法:エントリーのタイミングを測る方法
エントリータイミングの測り方に関する具体的なコツをこれから紹介するのですが、先に言っておくとエントリーは「ケース・バイ・ケース」です。そのため、ここで紹介しているタイミングと寸分違わぬタイミングでエントリーしても、同じように成功するとは限りません
そこで!ここからは「具体的なタイミング」を紹介するのではなく、「具体的なタイミングを自分で決めるために注目すべきところ」を紹介します♪
【引用:ORZ】
まず、ボリバンを使ったエントリー判断で注目すべきは「プライスアクション」と「バンドの幅(価格の勢い)」の2つ。
【引用:ORZ】
ボリバンを使ってレンジ相場の逆張りエントリーを測る時は、「プライスアクション」と「バンドの幅(ボラティリティ)」に注目する。
ボリバンを使った「決済手法」
さぁて♪エントリーができたら次は決済(エグジット)をどうするか?です。ココが上手く行くかどうかで獲得できる利益額が変わるため、「分析・エントリー・決済」の3段階の中で1番頭を抱えやすい段階でもあります
順張り①:押し目買い・戻り売りの決済
【引用:ORZ】
ダウ理論では、トレンド相場で押し目(戻り目)を付けた後、最初に意識されるのは「前回高値(安値)」とされています。
ですので押し目買い・戻り売りでエントリーした後、「1番目」の決済ポイントになるのは前回高値・安値です
【引用:ORZ】
前回高値・安値を通り越して更に含み益が伸び続けそうになったとき、「2番目」の決済ポイントになるのはボリバンの「±2σ」です。
【引用:ORZ】
順張り②:スクィーズ&エクスパンションの決済
【引用:ORZ】
とすれば、エクスパンション後の「上昇or下降の頂点での決済」を狙うのは非常にリスクが高い、と言えます。
①、上昇or下降している最中(含み益が増え続けている状態)
②、反転下落or上昇している最中(含み益が減り続けている最中)
ですので、エクスパンション後の決済は「反対側のバンド」に注目をします。
エクスパンションの反対側を見る
ボリバンがエクスパンションしている時、ローソク足とは反対のバンドを注目してみると、変動が頂点を迎える前後に向きを変え始めているのがおわかりでしょうか?
【引用:ORZ】
↑コチラの画像で見ると、左側①の小規模なエクスパンションでは、下落の頂点を付けた直後に反対を向き始めています。ローソク足2本分くらいですね。
右側②の大きなエクスパンションでは、上昇の頂点を付ける前から反対を向き始めています。ローソク足でいうと10本分です。
頂点に到達する「前後」なので少し曖昧ですが、このバンドの向きを見て決済するのはかなり有効です。というか、他に指標になるものはありません。唯一無二にして最強の決済手法なのです
逆張り②:レンジで逆張りする時の決済手法
【引用:ORZ】
レンジで逆張りエントリーした後の決済は、ボリバンの中心線(移動平均線)か、反対側の価格帯or2σバンドを基準にします
とはいっても、基本は「中心線(移動平均線)まで」と考えておいてください。理由はもちろん確実に利益を確保するため(笑)
レンジ相場といえば「高値・安値を行ったり来たり」をイメージすると思いますが、実際はその中間辺りでヤキモキすることだって多いです。
【引用:ORZ】
ボリンジャーバンドの手法、全3種類の使い方はバッチリ会得出来ましたでしょうか?
「最強のインジケーター」と言われてはいるものの、使う側がヘナチョコではボリバン本来の力を発揮しきることもできませんからね
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