MACD(マックディー)とは?FXトレードでの基本的な見方と上手な使い方
MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、「マックディー」と読みます。日本語に訳すと移動平均収束拡散となります。移動平均線を応用したテクニカルの手法で、2つの移動平均線を使用して、買いと売りのタイミングを判断することができます。移動平均線は一般的に使用されるSMA(単純移動平均線)と異なり、昨日や今日といった直近の価格の比重が重いEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。MACDは数あるテクニカル手法の中でも比較的精度が高いとされ、特に新規売買のシグナルとトレンドの方向性を認識するのに有効とされています。
▼ MACDとシグナル
MACDの見るべきポイント
▼ MACDとシグナルが交差するところ
▼ MACDとシグナルがゼロのラインと交差するところ
▼ ヒストグラム
▼ ダイバージェンス
MACDを活用するときの注意点
▼ ダマシが発生する可能性がある
▼ トレンド終盤はトレンドレスに
▼ ほかのテクニカル指標を組合せて活用するとさらに強力に
MACDを使って精度の高いトレードを
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金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第123号 一目均衡表についても併せて解説 加入協会:日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会 日本投資者保護基金
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雲でFXをズバリ的中!一目均衡表の見方と稼げる3つの使い方を解説
鈴木拓也
動画をご覧になった方も、記事で復習すれば、効率的に学習できますよ。
一目均衡表はどんなテクニカル分析?
一目均衡表とは
一目均衡表とは市場価格の形成パターンである「波動論」、ボラティリティの現状を図る「水準論」、時間的な傾向を分析する「時間論」の3つから構成されています。
下図は、実際に一目均衡表を表示したものですが、その名の通り、「一目見れば」、 雲の向きや雲と価格の位置、そして各線(基準線、転換線、遅行線)の動きによって、将来の値動きを予想 する体系だったテクニカル分析手法なのです。
鈴木拓也
一目均衡表は5つの要素で構成される
- 転換線:(当日を含む過去9日間の高値+当日を含む過去9日間の安値)÷2
- 基準線:(当日を含む過去26日間の高値+当日を含む過去26日間の安値)÷2
- 遅行スパン:当日の終値を、当日を含む26日前(過去)の位置にずらして表示
- 先行スパン1(上昇雲):(基準線+転換線)÷2
- 先行スパン2(下降雲):(当日を含む過去52日間の高値+安値)÷2
鈴木拓也
初心者の方は構成要素の計算式を覚える必要はないので、ざっくりと目を通しましょう。
一目均衡表の最大の特徴は、 未来や過去の時間軸にインジケーターを表示 していることです。
これにより、一目均衡表の「時間論」の概念が効いており、大衆心理が働いて相場が動きやすいポイントを的確に予想することが出来るのです。
一目均衡表のおすすめ設定値はデフォルト値
他のテクニカル分析においてもそうですが、原則、デフォルトの数字(最も標準的と考えられている数字)を使うべきです。
一目均衡表の稼げる3つの使い方
ではここからは、具体的な一目均衡表の使い方について見ていきましょう。
一目均衡表にも、各構成要素を使って実に様々な使い方がありますが、今回はその中でも 特に重要で実践で活かせる3つの方法を解説 してきます。
- 三役好転と三役逆転
- 雲を抵抗帯・支持帯とみなす
- 転換線と基準線によるトレード
鈴木拓也
使い方1:三役好転と三役逆転
一目均衡表において、最も有名でよく使用されるのが「 三役好転(さんえきこうてん) 」もしくは「 三役逆転(さんえきぎゃくてん) 」と呼ばれる、トレンド転換のシグナルです。
三役好転の条件
一目均衡表において、 買いのシグナルが「三役好転」 と呼ばれるパターンです。
- 転換線が基準線を上抜け、かつ基準線が横ばいもしくは上向き
- 遅行線が過去の為替レート(ローソク足)を上抜け
- 現在レートが(ローソク足)が、雲の上限を上抜け
その後、(3)で転換線が基準線を下から上へ抜けており、ほぼ横ばいとなっていますので、上昇トレンドのへの転換シグナルである「三役好転」が完成しています。
ちなみに、紫色で塗られた雲の領域は、抵抗エリアとしての機能を持っており、度々、雲の付近でレートが反落しているのが確認できますね。
三役逆転の条件
そして、三役好転と反対に、 売りのシグナルが「三役逆転」 です。
- 転換線が基準線を下抜け、かつ基準線が横ばいもしくは下向き 一目均衡表についても併せて解説
- 遅行線が過去の為替レート(ローソク足)を下抜け
- 現在レートが(ローソク足)が、雲の下限を下抜け
使い方2:抵抗帯・支持帯として役割を持つ雲
一目均衡表では、 雲が抵抗帯もしくは支持帯としての役割 を持ちます。
また、一般的に、雲の抵抗力や支持力は、雲の厚さによって変わり、分厚い雲はそれだけ大きな力を持った抵抗帯・支持帯として機能しますし、薄い雲は小さい力しか持っていません。
- 雲が厚い時は、抵抗帯・支持帯としての力が大きい
- 雲が薄い時は、抵抗帯・支持帯としての力が小さい
- ねじれ(雲の厚みがゼロ)が起こると、相場の雰囲気が変化
使い方3:転換線と基準線
最後に、一目均衡表は、三役好転(逆転)と雲だけでなく、転換線と基準線に着目することで、相場の状況を判断することが出来ます。
例えば、 基準線ではその傾きを見ることで現在の相場のトレンドを把握 することが出来ます。
鈴木拓也
基準線が横向きであれば、過去26日間の高値と安値が変わっていないということであり、相場は横ばいであると判断します。
もし、基準線が上向きであれば、過去26日間の高値を、現在の為替レートが更新しているということなので、相場は明確な上昇トレンドが発生しています。
逆に、基準線が下向きであれば、過去26日間の安値を、現在の為替レートが更新しているということなので、相場は明確な下降トレンドです。
基準線を転換線が上抜けたら上昇、下抜けたら下降のトレンドが発生する可能性が高い です。
- 基準線が横向きなら相場はレンジ、上向きなら上昇、下向きなら下降と判断
- 基準線を転換線が抜けたらその方向にトレンドが出る可能性
鈴木拓也
FX用語「トレンド系」を初心者にわかりやすく解説
FX でトレードを行う時にテクニカル分析やファンダメンタル分析といった用語は必ず耳にすると思います。それぞれの用語を簡単に説明すると、テクニカル分析はパソコン上でチャートを見ながら売買をする手法で、ファンダメンタル分析は、新聞やニュースなどの経済情報を基準にして売買をする手法です。
テクニカル分析には売買している通貨が買われすぎか、売られすぎかを判断する「オシレーター系」と、相場全体の方向性を示す分析手法の「トレンド系」があります。実際にトレードを行う時の売買タイミングを計る大きな指針となるため、今回はテクニカル分析の 1 つである、相場全体の方向性を示すトレンド系について説明をします。
テクニカル分析のトレンド系
通常 FX でトレードを行う時にはパソコンかスマートフォンの前で取引を行います。その時に売買のタイミングを計る手段として用いられるのがチャートです。チャートは相場の動向がグラフで表されており、相場の方向性を見極めたり、相場の過熱度を見極めたりすることができます。このチャートで方向性や過熱度を見極めることをテクニカル分析といいます。
テクニカル分析の中でもマーケットの方向性を見極めることをトレンド系といいます。相場の中長期の動向を読み取る時に活用される手法で、相場が上昇局面をむかえているのか、下降局面をむかえているのかを判断するために活用します。一般的にはトレンド系のみでトレードすることは少なく、オシレーター系や他の分析手法と組み合わせてトレードすることが多いです。
【オシレーター系についてはこちら】
FX用語「オシレーター系」を初心者にわかりやすく解説
人気のあるトレンド系の指標3つ
トレンド系の指標はいくつかあり、使いやすさには個人差があります。その中でも FX 初心者にとって使いやすいという意見の多い 3 つをご紹介します。相場が上昇局面をむかえているのか、下降局面をむかえているのかを知るための目的はいっしょですので、自分に合うトレンド系の指標を見つけてください。
一目均衡表
日本人が考案したとされる一目均衡表は、全てを理解し、使いこなすには難しい指標とされていますが、トレンド系の指標では非常に有名な指標のため 1 度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン 2 、遅行スパンの 一目均衡表についても併せて解説 5 つの線と、「雲」と表現する先行スパン 1 と先行スパン 2 の間の価格帯をチャート上に表しています。
一目均衡表ではこの雲の位置と厚みがチャートを読む上での判断材料となります。転換線と基準線も重要な判断材料となり、転換線が基準線を上に抜けた時を買いシグナルとし、転換線が基準線を下に抜けた時を売りシグナルと判断します。
移動平均線
相場の過去一定期間の終値を平均値で表した数値を線で結び、グラフに表したものを移動平均線といいます。相場の値動きの結果が最もシンプルに計算されグラフに表れます。移動平均線の読み方もシンプルで、移動平均線が右肩あがりであれば上昇トレンド、右肩下がりであれば下降トレンドであると判断することができます。シンプルであるがゆえに、トレーダーの中では最も一般的な指標とされています。
MACD( マックディー )
オシレーター系とトレンド系どちらにも使える MACD は過去の価格よりも直近の価格を重視しています。上述した移動平均線をより発展させた指標ですので、シグナルの読み方は移動平均線と同じです。 MACD で表示されたシグナルが上昇を表していれば買いシグナル、下降を表していれば売りシグナルと読み取ります。一般的に短期売買を目的にしたトレーダーに好まれる傾向があります。
いかがでしたでしょうか? FX でトレードする際は単にチャートを見るだけではなく、分析手法を知ることでもトレードのしやすさが変わってきます。自分に合いそうだと思った分析方法は試してみてオリジナルのトレード方法を見つけてみてください。
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一目均衡表についても併せて解説
「どうやって売買サインを読むの?」
「MACDを使った取引手法が知りたい」
MACDは 移動平均線を応用したテクニカル指標 で、MACDとシグナルの2本線やヒストグラムとの位置関係から相場のトレンドを読みます。
MACDの使い方を覚えれば相場分析の精度が上がって利益を出しやすくなるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
MACDとは
MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の頭文字を取ったもので「マックディー」と呼ばれます。
1979年にジェラルド・アペル氏が考案したテクニカル指標で、 移動平均線の売買サインの精度を高めるために作られました。
実勢レートの動きに対して反応が早く、売買サインが先行して出るので 順張りに適した指標 といえます。
MACDの仕組みと特徴
①MACD
②シグナル
③ヒストグラム
MACDは、短期と長期の指数平滑移動平均線(EMA)の差です。
指数平滑移動平均線は、将来のレートには古いレートよりも新しいレートの方が影響力が大きいと考え、直近のレートを重視して計算した移動平均線です。
シグナルはMACDの単純移動平均線(SMA)です。
ヒストグラム
ヒストグラムはMACDからシグナルを引いた値(乖離率)をグラフに表したものです。
MACDよりもシグナルが大きい場合はマイナス(ゼロラインの下)、MACDよりもシグナルが小さい場合はプラス(ゼロラインの上)に伸びます。
MACDの計算式
【各パーツの計算式】
・MACD=短期EMA-長期EMA
・シグナル=単純移動平均線(SMA)
・ヒストグラム=MACD-シグナル
MACDの基本的な設定
日足チャートなら、MACDの期間設定は 12日 と 26日 、シグナルは 9日 がメジャーな組み合わせです。
MACDを使ったトレンド判断
MACDは、MACDとシグナルの位置関係から トレンドを判断 できます。
MACDとシグナルがゼロラインを上に抜けた場合、上昇トレンドの継続と予測できます。
逆に、MACDとシグナルがゼロラインを下に抜けた場合、下降トレンドの継続のサインです。
MACDで判る売買サイン
【4つの売買サイン】
①ゴールデンクロス
②その他、買いサイン
③デッドクロス
④その他、売りサイン
ゴールデンクロス
ゴールデンクロスは MACDがシグナルを下から上に抜ける ポイントで、買いのサインです。
その他、買いサイン
ゴールデンクロスが出た後、さらにMACDとシグナルの両線がゼロラインを上に抜けたら 強い買いサイン です。
デッドクロス
デッドクロスは、 MACDがシグナルを上から下に抜ける ポイントで、売りのサインです。
その他、売りサイン
デッドクロスが出た後、さらにMACDとシグナルの両線がゼロラインを下に抜けたら 強い売りサイン です。
ダイバージェンス
ダイバージェンスは、実際のトレンドとテクニカル指標のサインが逆行する状態です。
ダイバージェンスが発生したら、 テクニカル指標が示すサインの方向に相場が転換する と考えられています。
そのため、実勢レートが下落しているのに、MACDとシグナルが上昇している時は、上昇トレンドへの転換を予測して買いエントリーです。
逆に実勢レートが上昇しているのに、MACDとシグナルが下落している時は、下降トレンドへの転換を予測して売りエントリーしましょう。
・MACDは売買サインが早く出るように移動平均線を改良したテクニカル指標
・MACDとシグナルの2本線の位置関係からトレンドを読む
・ゴールデンクロスやデッドクロス、ダイバージェンスを覚えておこう
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